2019/11月公開のAppBrewの会社紹介資料です
ここ最近取り組んでいた Arrow_Fdw 機能がようやく動くようになったので、性能ベンチマークを行ってみた。 今回のエントリでは順を追って説明する事にしてみたい。 Arrow_Fdwとは PostgreSQLにはFDW (Foreign Data Wrapper) という機能があり、PostgreSQL管理下にあるデータ(テーブルなど)だけでなく、外部のデータソースをあたかもテーブルであるかのように読み出す事ができる。一部のモジュールでは書込みにも対応している。 例えば、CSVファイルは構造化データを表現するための方法の一つである。もちろん、PostgreSQLの内部形式とデータ形式が違うので、そのままではコレをSQLの世界から取り扱う事ができないが、間にfile_fdwというモジュールが介在する事で、CSV⇒PostgreSQLの内部形式へとデータ形式を変換している。 この枠組みは多種
これまでのPG-Stromの性能測定といえば、自社保有機材の関係もあり、基本的には1Uラックサーバに1CPU、1GPU、3~4台のNVME-SSDを載せた構成のハードウェアが中心だった。*1 ただソフトウェア的にはマルチGPUやNVME-SSDのストライピングに対応しており、能力的にどこまで伸ばせるのかというのは気になるところである。 そこで、方々に手を尽くして、次のようなベンチマーク環境を整備してみた。 (機材をお貸し頂いたパートナー様には感謝感激雨あられである) 4UサーバのSYS-4029GP-TRTというモデルは、GPUをたくさん乗っけるためにPCIeスイッチを用いてPCIeスロットを分岐している。ちょうど、PCIeスイッチ1個あたり2個のPCIe x16スロットが用意されており、同じPCIeスイッチ配下のデバイス同士であれば、完全にCPUをバイパスしてPeer-to-Peerのデ
2019年10月23日「Mitchell Hashimoto in Tokyo! HashiCorp Meetup」にて登壇 https://hashicorp.connpass.com/event/146776/
Pythonの生みの親グイド・ヴァンロッサム氏が職業プログラマから引退を表明。昨年Pythonの優しい独裁者からも引退 Pythonの生みの親であるGuido van Rossum(グイド・ヴァンロッサム)氏が、勤務先であったDropboxを退社し、これからは引退生活を送ることが表明されました。 下記はヴァンロッサム本人のツイート。 It's bittersweet: I'm leaving @dropbox, and am now retired. I've learned a lot during my time as an engineer here -- e.g. type annotations came from this experience -- and I'll miss working here. https://t.co/0ROaUrHQLt — Guido van
2019/10/31 を持って8年間勤めてきたドワンゴを退職しました。 ドワンゴ退職エントリの旬は過ぎているよう気もしますし、こんな何年も放置していたブログで今更何をと思わなくもないですが、なんとなく自分の気持ちの整理もかねて適当に綴ってみようと思います。 何をやってきたか 各種のゲームデバイス、PS Vita, Wii U, 3DS, Nintendo Switch 上でのニコニコプレイヤーの実装をずっとやってきていました。 それぞれのデバイスでのシステム部分というか、ゲームデバイス上での非ゲームアプリケーションフレームワーク、そんなものを作り続けてきた感じです。 これらのニコニコ動画クライアントは、私の手を完全に離れてしまうことになります。 もっとできることはたくさんあるし、改善すべき点もたくさんある。愛用してくれているユーザーに対して自分が出来るはずのすべてを提供することができなかっ
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