「mixi始まって以来、一番大きな変化だ」――ミクシィの笠原健治社長は、「mixiアプリ」に大きな期待を寄せている。 mixiアプリは、外部開発者がmixi向けアプリケーションを開発できるプラットフォームで、4月8日にオープンβ版をスタートした。8月に正式公開し、mixiユーザー全体に公開する予定だ(「mixiアプリ」8月に正式公開 販売収入8割を開発者に 広告収入も)。 笠原社長が期待するのは、mixi日記に並ぶような、強力なコミュニケーションアプリの登場だ。日記はmixiで最も使われている機能で、ユーザーがmixiにアクセスする最大の理由になっているが、日記が嫌いでmixiは使わない、という人もいる。 「日記は、20代女性には使いやすいかもしれないが、30代後半の男性や、家族同士、上司や部下などのコミュニケーション方法としてはベストではないかもしれない」――外部開発者の力を借り、それぞ