【11月28日 AFP】グレープフルーツと一緒に服用すると突然死などの重大な健康問題を起こしかねない薬剤の種類が急増していると、グレープフルーツと薬の飲み合わせの問題を最初に指摘したカナダの研究者が新たに警告した。 カナダのオンタリオ(Ontario)州にあるローソン健康研究所(Lawson Health Research Institute)のデビッド・ベイリー(David Bailey)氏は、カナダの医学誌「カナディアン・メディカル・アソシエーション・ジャーナル(Canadian Medical Association Journal、CMAJ)」に掲載された記事の中で、一般的な疾患に処方されるものを多く含む85種類以上の薬剤が、グレープフルーツと反応することは既に知られていると説明している。 ベイリー氏が、グレープフルーツと薬剤の関連性を発見したのは今から約20年前。以降、数多く