夏休みスペシャル 2024 iPhoneで3Dモデルを手軽に作成、無料の純正アプリ「Reality Composer」を試す 2024.08.09
セキュリティや信頼性といったクラウドを「使う」議論だけでなく、世界の50億人が携帯電話機経由でクラウドを使い出す「第二の情報爆発」に備えて、日本のクラウドを「作る」議論を始めよう--。2009年9月16日の「XDev2009」基調講演で、早稲田大学大学院の丸山不二夫客員教授(写真)は来場者にこう訴えかけた。その講演全文を掲載する。 (注)丸山氏が講演翌日にTwitterに掲載したテキストを、日経コンピュータ編集部が再構成した。 プライベート・クラウド重視、セキュリティ重視でいいのか? 今回の講演では、我々が中長期的に何を考えるべきかについてお話したい。 僕には、今のクラウド認識に関する不満がある。パブリック・クラウドとプライベート・クラウドとを区別して、クラウドを分かったように思う風潮があるが、それでいいのか? そもそも、パブリック・クラウドと言われているものの実体は、米Googleや米A
米Amazon.comが発売した通信機能内蔵の電子ブックリーダー「Kindle」。ニューヨーク在住の筆者が、実際の使い方を紹介するとともに、そこから見えてくるAmazonの狙いと、電子ブックの将来像を探る。 まずはじめに断っておかねばならないが、筆者はこれまで電子ブックリーダーというものを使用したことがなかった。以前ソニーの電子ブックを店頭でさわったことがある程度だから、偉そうにうんちくを語るなどということはできないが、書物とはそもそも手にした瞬間から目的である「読む」ということが可能であり、これをデジタル化したものが複雑な操作になってはいけないはずである。はたして初めて電子ブックを手にする人でも、操作に馴染んですぐに使いこなせるようになるか、そういった点に気をつけながらこの製品を見ていくことにしよう。 ■ 「Kindle」発表、購入へ Amazonが電子ブックリーダを開発しているらしい、
米Amazon.comは7日、電子ブックリーダー「Kindle」を、日本を含む世界100カ国以上で販売すると発表した。7日から予約受付を開始し、10月19日に発送を開始する。販売は米Amazon.comのサイトからとなり、価格は279米ドル。 Kindleは、Amazon.comがこれまで米国のみで販売してきた電子ブックリーダー。携帯電話と同様の3Gワイヤレス技術を内蔵しているため、単体でネットにアクセスして「Kindleストア」から電子ブックを購入できる。ダウンロード時の通信料金はAmazonが負担するため、電子ブックの代金のみで利用できる。 世界各国向けに販売されるKindleの本体サイズは、縦8インチ(約203mm)×横5.3インチ(約135mm)×厚さ0.36インチ(約9.1mm)。重さは10.2オンス(約289g)。ディスプレイサイズは6インチ。メモリ容量は2GBで、1500冊分
米Amazonは10月7日、電子書籍リーダー「Kindle」を299ドルから259ドルに値下げするとともに、米国外でも利用できる国際バージョンをリリースした。 国際バージョン「Kindle with U.S. & International Wireless」は、機能は通常版と同様だが、日本など米国外の100カ国でも利用できる。AT&Tの国際ローミング網を通じて、3Gネットワーク経由で電子書籍ストアKindle Storeに接続可能。Kindle Storeでは英語の電子書籍のほか、フランスのLe Mondeなど世界の主要紙も購入できる。 WordやPDFファイルをPCからUSB経由でKindleに転送することもできるが、日本語表示には対応していないという。 Kindle with U.S. & International Wirelessは279ドル。現在Amazonの米国サイトで予約を
電子ブックリーダー・・・といわれても、正直なところ日本ではなじみが薄いですよね。現時点で、日本で販売されている専用リーダーはありませんし、売られている電子書籍の種類も少なく、完全に死に体の市場であります。携帯電話向けにコミックを販売しているところもありますけれど、あの小さい画面に紙と同じようなレイアウトでは表示できませんので、かなり変則的な形になってしまっているのが現状です。それ以外にしても携帯小説のようなものくらいで、日本では今のところ、電子書籍に対して明るいニュースは全然ありません。 方や、アメリカにおいてはAmazonのKindleが大きな成果を上げています。単体で電子書籍をダウンロード可能で、雑誌の定期購読を申し込んでおけば自動で最新刊が配信され、新書やハードカバーを大きくディスカウントして流通・・・と、書籍流通の大きなブレイクスルーをいくつも成し遂げています。以前にも書きましたが
「ΣBook」「LIBRIe」「Words Gear」のように、電子書籍リーダーではさまざまな製品が発売されてきたが、今のところ音楽業界のiPodのようなヒット商品はまだ出ていない。そんな電子書籍の世界に現れたのが、米アマゾンから399ドル(約4万3000円)で登場した「Kindle」(キンドル)という商品だ。 まだ米国のみの発売で、日本語にも非対応だが、Amazon.comから電子書籍をダイレクトに購入できるなど、これまでの電子書籍リーダーにはない特徴を備えており、電子書籍の本格的な普及のきっかけになるのではと期待されている。今回のレビューでは、発売後すぐにKindleを入手して2ヵ月使ってみた感想を報告しつつ、将来の展望について考えてみたい。
前の記事 全天候型スピーカー『Rock』シリーズ 次世代低燃費車レース『X PRIZE』の、ユニークな車たち 次の記事 新興宗教サイエントロジーをめぐるネット上の情報戦 2009年6月22日 Ryan Singel 街頭で、サイエントロジー教会に対する反対運動を行なうAnonymousメンバー。「なぜ救済のために金を払うのか」と書いている 米国の新興宗教団体『サイエントロジー教会』(Church of Scientology)は、新しいサイト、衛星放送ネットワーク、37のケーブルテレビ局、さらにはワイアード・コムを含むサイト広告展開など、数百万ドル規模のメディア・キャンペーンを展開中だ。 代表的な動画では、次のように述べている。「あなたとは、あなたの名前ではない。あなたとは、あなたの仕事ではない。(中略)あなたは恐怖ではない。あなたは希望なのだ。(中略)決して滅びることのない魂なのだ。(中
ウィニーの開発で称賛を浴び、インターネット上で「神」と呼ばれた金子勇元東大助手(39)は、公判で無罪主張を貫く一方、ファイル共有技術の有用性を訴えて法廷外でも積極的に発言。自らの裁判がこの分野の開発に影を落としていると指摘し「日本は世界的な潮流から取り残される」と危機感を抱いていた。 事件で東大を退職し、現在はネット関連会社で顧問を務める。ネットをテーマにした講演などでは「ウィニーの開発は止まっているが、参考になる技術が多く含まれている」「どんな技術でも活用を模索するべきだ」と訴えてきた。 コンピュータソフトウェア著作権協会が2008年に実施した調査では、ウィニーを通じて1日約600万のファイルが流通、約96%が著作権侵害に当たる可能性がある。金子元助手は控訴審判決の前日、「無罪判決を得られれば、問題に対応したい」と改良に意欲を示していた。
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