GumblarによるWebサイト改ざん被害が大きなニュースとして取り上げられているが、ネットユーザ各個人の"ネットリスク"に対する意識はどうなっているだろうか。ニワンゴは3日、動画共有サイト「ニコニコ動画(9)」で実施した『ネット上のリスクについて』のアンケート調査結果を発表した。ウイルス対策への意識の高さが見られる一方、複数サービスでパスワードを流用する実態などが浮き彫りとなっている。 今回同社が実施したアンケートは、ウイルス対策/ Webサービスのパスワード設定/ 悪質なリンクへの対処/ ソーシャルメディア上での不用意な告白などに関するユーザの意識を探るもの。2月2日に実施され、71,274件の回答を得た。 ウイルス対策ソフトの導入率は83.8%。未導入の約2割はその理由に「設定するのが面倒(47.8%)」「値段が手頃でない(38.9%)」などを挙げ、そのうち男性ユーザは女性にくらべて