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ブックマーク / www.asahi.com (3)

  • asahi.com(朝日新聞社):ありのままの君でいい - ニッポン人脈記

    ありのままの君でいい2008年11月12日14時45分 印刷 ソーシャルブックマーク 悠久の時をこの国に刻み、アイヌの人々は独自の言葉、文化をつむいできた。その言葉、文化、大地をも奪われた人々のことを、私はほとんど知らなかった。アイヌのいまを訪ね、そこに吹く新しい風を伝えたい。 ◇ 「アイヌレブルズ」というグループがある。関東の若いアイヌら12人でつくる。ポップな音楽に合わせ伝統舞踊を踊り、アイヌ語で歌う。結成2年、メディアにも紹介され「かっこいい」と公演依頼が相次ぐ。 「レブルズ」は反乱者たち、のような意味だ。「アイヌを誇れる社会にしたい」という思いを、名前に込めた。でも、グループの中心、酒井美直(さかい・みな)(25)がそう思えるようになったのは、ほんの数年前だった。 高校まで北海道帯広市で育った。幕別町出身のアイヌだった父の衛(まもる)は、上京してアイヌの権利回復運動に身を投じ、美直

  • asahi.com:持ち帰った土の伝説 - ニッポン人脈記

    持ち帰った土の伝説 2007年06月21日15時06分 甲子園は数々の伝説を生んできた。福嶋一雄(ふくしま・かずお)(76)がつらなるのは「グラウンドの土を持ち帰った最初の選手」という伝説である。 福嶋一雄さん 阿久悠さん 「瀬戸内少年野球団」の子どもたちと桑田勝正さん(中央) 戦後まもなく、福嶋は九州の小倉高(旧制小倉中)のエースだった。父は中国で戦死。終戦の年、背が高いからと誘われて野球部へ。配給米の時代。ふだんはジャガイモやカボチャでがまんし、米を甲子園に持参する。 夏の大会で連続優勝、3連覇のかかった1949年8月、準々決勝で敗れた。福嶋はグラウンドを去る前、塁でふと足をとめる。スコアボードを見た。6対7。ほんとに負けたんだ。もうここには来られない。悔しかった。 小倉に戻ってすぐ、見知らぬ人から速達の手紙が届く。「君のユニホームのポケットに大切なものが入っている」。大会審判副委員

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