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  • 未病うつ、その問題意識と対応策(前篇) 大きな経済損失と将来のリスクをどう防ぐのか

    未病うつ、その問題意識と対応策(前篇) 大きな経済損失と将来のリスクをどう防ぐのか (独)経済産業研究所上席研究員 関沢洋一氏 × LBM研究所代表 渡部卓氏 「Non-clinical depression」とは、臨床に至らぬうつ病と直訳すればいいのだろうか。これをロンドン大学キングスカレッジの宗未来医師とライフバランスマネジメント(LBM)研究所の渡部卓代表による共著論文で「未病うつ」と表現し、民間活力を導入しながら積極的な対応策を講じる必要性を訴えている。未病うつとは新たな概念なのか、うつ病として治療するほどではない人たちに、どのようなアプローチをしていけばいいのか。論文を掲載した経済産業研究所の関沢洋一上席研究員と共著者の渡部氏に語り合ってもらった。 関沢洋一(せきざわ・よういち) 1988年東京大学法学部卒業、1994年スタンフォード大学政治学修士修了。経済産業省資源エネルギー庁

    未病うつ、その問題意識と対応策(前篇) 大きな経済損失と将来のリスクをどう防ぐのか
  • うつ復職者への甘やかしは不要 従来型も現代型も根にある要因は同じ

    うつ病を主因として休職した社員は、職場に復帰しても50%が再発して再び休職してしまうという。2回目の復職では70%、3回目では90%といわれる。なぜ、休職すると抜け出せなくなるのだろうか。完治しない状態で復職するからか、会社側に受け入れるシステムがないからか。職場の産業医を務め、外来患者も診ている吉野聡医師に復職の問題と現代型うつについて聞いた。 吉野 聡(よしの・さとし) 1978年神奈川県生まれ。2003年筑波大学医学専門群卒業。07年同大学院人間総合科学研究科博士課程修了。同大学院生命システム医学専攻(社会医学系)助教を経て、12年産業医事務所を開設。専門は産業精神医学とメンタルヘルス関連法規。主な著書に『職場のメンタルヘルスの正しい知識』(日法令)など。医学博士(筑波大学)、法務博士(成蹊大学)。 診る対象が異なる 産業医と主治医 ――産業医と主治医、両面の立場で社員と患者に向き

    うつ復職者への甘やかしは不要 従来型も現代型も根にある要因は同じ
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