前回はサーブの技術を考える準備として4つの項目に分類をしました。 気の早いプレイヤーの方々などは、早速それぞれの項目についてどのようなものがあるか思いを巡らせていることでしょう。 自分だけの秘密兵器を思いついて、もう練習で試してみたという方もいるかもしれません。 そういうことで良いのです。 とりあえず思いついてやってみる。新しいことを思いつきやすくするための分類なのですから。 きっとその中から、自分の体格・体力・体の使い方に合った、観客を沸かせたり相手をぎゃふんと言わせたりするサーブが生まれます。 今回からはそれぞれの項目を順に考えていきます。 それぞれの効果や特徴などを理解すれば、そのサーブを完成させるためにどのような準備が必要なのかも見えてきます。 完成時の自分のサーブのイメージも出来上がってくれば、毎日の練習も面白くて仕方がなくなってきます。 まずはアプローチから。