前回まではサーブを長距離砲に例えて、実際の戦闘を想定しながらサーブでの攻め方を考えていきました。 目的さえきちんと把握していくと面白いことに気付くようになります。 OUTでサーブミスにカウントされていても大切なステップである一発があったり、INしていていても「それは何をしたいの?」という一発があったり。 サーブの攻撃効果・目的というものを考えていないと、出てきたサーブミスの数字だけをミスとしか受け止められなくなります。 そういう方々には「サーブミスもったいない」と言って「入れてけサーブ」とやらを打って、相手に気持ちよく攻撃をさせて「自分たちのバレーができなかった」とかいつまでも言っていていただきましょう。 ただ、テレビの地上波中継の解説としてではなく、居酒屋で一杯やりながらにしてほしい。 『入れてけサーブ』は利敵行為。相手に『自分たちのバレー』をやらせてしまう行為なのです。 今回はラリーポ