前回は私が打っていた『決めるサーブ』のコースを図にして振り返っていきましたが、第1章から書いていた私のサーブがかなり具体的にイメージできるようになったかと思います。 派手なジャンプサーブではありませんけれどもそれなりに高速サーブで、けっこうやっかいだとおわかりいただけると思います。 『オーバーハンドサーブ』を『フローターサーブ』なんて呼んでいる人にとっては想像をしたこともないサーブになるので、サーブを真剣に考えていない相手にとって精神的ダメージも絶大です。 しかし同じことを繰り返していると相手も対応してきます。 だったら同じサーブを続けて見せない工夫だって必要になってきます。