2011年におけるインターネット広告費は7,558億円に成長するとの予測を、16日、電通総研が発表した。2006年実績の約2倍で、特にモバイル広告費の伸びは大きく3.3倍の1,284億円になる見込みだ。 内訳は、PC向けのバナー広告、ストリーミング、メール広告などの固定ネット向けが4,009億円、モバイル広告が1,284億円、検索連動広告が2,265億円となっている。 固定ネット向けの広告は、2006年から2009年までは、10%以上の成長との予測だ。ユーザの滞在時間が長いGyaOやYahoo!動画などの動画サイト、mixiやGREEなどのSNSにおける広告が、単価の上昇に結びつくかが注目されるとしている。 モバイル広告は、パケット料金の定額制とWeb検索が成長のカギ。同調査では、パケット定額プランを契約したユーザは、契約していないユーザと比較して、Web閲覧の回数や時間に5倍の差があると
ビットレイティングスは4月11日、検索技術を応用して携帯電話向けウェブサイトにコンテンツ連動型広告を配信するサービス「focas match」を開始した。まずは同社が運営する「F★ROUTE」(http://froute.jp/)やアスクドットジェーピーの「Askモバイル」(http://ask.jp/)といった検索ポータルに導入。今後、広く法人/個人顧客の獲得を図る。 focas matchは、ビットレイティングスが携帯電話向けサイトの運営者に提供するアフィリエイト広告サービス「focas」(http://focas.jp/)の新メニュー。ビットレイティングスの解析エンジンが対象ページの内容を自動取得し、1万以上の広告種別から最適な広告を選んで広告枠に表示する。サイト運営者はインターネットを通じた申し込みと簡単な手順のみで導入可能とする。 同社では、依然として画一的なバナー広告を掲載して
マイクロソフトとグーグルがすでに食指 「ゲーム内広告」が日本で大きく注目されはじめたのは、Microsoftが2006年5月にMassiveを2億ドルで買収すると発表したときからだろう。その後、2007年に入り、Googleが同業大手のAdscape Mediaを買収するという観測も出てきた。何かと比較されることの多いこの2社が、そろってゲーム内広告市場に食指を伸ばした。これで、注目するなというのが無理な話である。 日本の状況はどうか。まず、インターネット広告全体で見てみる。電通が2月20日に発表した報告書では、インターネット広告の伸び率は前年比29.3%増の3630億円。雑誌広告費(3887億円)に匹敵する水準となってきていることが分かる。しかし、その報告書には、You Tubeをはじめとする動画の隆盛やケータイメディアの増大、キーワード連動型広告のことは触れられているが、ゲーム内広告の
シーエー・モバイル(CAモバイル)は2月28日、電通、サイバー・コミュニケーションズ(cci)とともに、ポイント付与型モバイルCMの実証実験を開始する。 CAモバイルが運営するモバイルポータルサイト「ixen(イクセン)」上に設置された「ixenムービー」コーナーにおいて動画広告を視聴し、アンケートに答えたユーザーにixenポイント「Berry(ベリー)」を付与する。CAモバイルの新サービスとなるixenは、モバイルユーザー向けの総合ポータルサイトで、モバイル検索のほか、ニュースや天気、占い、ゲーム、着メロ、オークション、アバター、地図といった情報や機能を、無料で提供。Berryポイントは着うたのダウンロードなどに利用できる。 今回の実験では、電通が開発し、日本で特許を取得している「オファー型広告システム」を活用する。オファー型広告システムはユーザーの端末に広告を表示するかどうかを選択する
電通はこのほど,2006年の企業の広告費を推定した「日本の広告費」を発表した。急成長しているインターネット広告費をみると,3630万円に達した。2808億円だった2005年よりも29.2%増えた。 一方,テレビの広告費は2006年に減った。その規模は依然としてマスメディアの中で最も大きいものの,前年よりも1.2%減って2兆161億円となった。2005年以降,2年連続の前年割れである。 新聞の広告費も減った。2006年は前年比3.7%減の9986億円である。新聞広告費は2005年以降,2年連続の前年割れが続いている。雑誌の広告費は,2006年に前年比1.4%減の3887億円となった。2001年から6年連続で前年割れが続いている。インターネット広告費の3630億円に一気に差を縮められており,2007年には確実に抜き去られる情勢である。
セプテーニグループとmedibaは2月16日、携帯電話向けウェブサイト上で着信課金型(PPC:ペイ・パー・コール)広告の試験運用を開始した。 具体的には、medibaの提供するEZweb向け情報ポータル「とくする情報」で、3月19日〜5月18日の間のみ展開する期間限定企画「春の東京新生活コーナー」において、約100社のPPC用電話を掲載する。広告料金は、ユーザーが同サイト経由で電話をかけた段階で発生する。 サイトの構築は、セプテーニグループとmedibaが共同で行う。広告主の開拓はセプテーニグループが、EZweb内の各サイトからのユーザー誘導はmedibaが担当する。 基本料金は4万9800円で、広告料金は1コール当たり100円からとなる。
2006年8月22日 社団法人日本音楽著作権協会 (JASRAC) 「インターネットCM」での音楽の利用許諾開始について インターネット上のポータルサイトなどを媒体として配信されるCM(「インターネットCM」)で、JASRACの管理楽曲を利用する場合の取り扱いについて、このたび関係団体との協議がまとまりましたのでお知らせいたします。 企業等広告主のホームページ上でのCMの音楽については、従前からその企業等の責任で著作権処理がなされておりますが、ポータルサイトなどを媒体として配信される CMの音楽については、その利用実態を踏まえたルール形成が必要であることから、昨年来関係団体と協議してまいりました。その結果、下記の使用料率等を利用者代表であるネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)との間でこのほど合意いたしました。 この合意によりインターネットでのCM配信の利用が促進されることを期待しま
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