スマートフォンの世界では、中古品が次第に新しいトレンドになりつつある。 ガジェット好きな人々は依然として最新で最高のデバイスを強く要求するが、中古スマートフォンの購入を検討する消費者も増加している。調査会社のGartnerは米国時間2月18日に発表した報告書の中で、中古スマートフォン市場は2017年までに約2倍に拡大して1億2000万台規模(卸売価値は140億ドル規模)に達すると予想した。 消費者は昔から古くなったガジェットを中古市場に流してきたが、Gartnerが提示した台数は、中古スマートフォン市場がますます成熟していること示すものだ。これまで、中古携帯電話は主に安価な通信手段を求める発展途上市場の消費者の手に渡ってきた。しかし、そうした状況は変わりつつある。 財布のひもを締める消費者が増える中で、大幅に値引きされた1年前のスマートフォンがお買い得であるようだ。通信キャリアが契約者にデ
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