映像では、イスラム教徒の観光客に、 今まで以上に日本旅行を満足してもらえるよう、 関西国際空港などが取り組んでいる、 「ムスリムフレンドリー」が伝えられています。 関西国際空港には、以前から小さな祈祷室が1カ所だけありましたが、 昨年からウドゥー(手水)の為の「小浄施設」も完備した祈祷室を新たに3室設置。 男性用と女性用で分けられており、礼拝を行う方向(キブラ)も示されています。 同時に、イスラム法で食べる事が禁じられている食材を使用しないハラル料理を、 空港内のレストランなどで提供するサービスも開始。 「ご満足していただけるかは分からないが、最大限の努力をしていく」、 という田部専務取締役のお言葉通り、様々な取り組みが行われています。 また、日本ではイスラム教の習慣に対する理解は現状十分とは言えず、 ホテルやレストランなどは、その点に関して学んでいる最中であるとした上で、 アルコールを使