ギリシャ・アテネ郊外で、山火事の中ではためく同国の国旗(2023年8月22日撮影)。(c)Angelos Tzortzinis / AFP 【8月31日 AFP】各地で山火事が相次ぐギリシャで、移民が火を付けたと非難する声が上がり、インターネットで反移民感情が広がっている。 反移民感情の高まりは、トルコと国境を接する東部エブロス(Evros)アレクサンドルポリ(Alexandroupoli)郊外で、パキスタン人とシリア人13人が放火しようとしていた現場を捕まえたと、住民が主張した事件がきっかけとなった。 住民の1人で、アルバニア移民の男(45)が22日、移民13人がトラックの荷台に閉じ込められている様子をフェイスブック(Facebook)で生配信しながら、この移民たちが火を付けようとしていたところを捕まえたと自慢気に話した。 この動画に対し、「撮影していないで、こいつらを燃やせ」とコメント