山形大学は研究室のホームページが外部から不正にアクセスされ、サーバーに保管されていた1000人余りの個人情報が漏えいしたおそれがあると発表しました。 山形大学によりますと、ことし10月、ホームページのサーバーを管理している会社から「研究室のホームページから迷惑メールが送信されている」と連絡がありました。 大学が調べたところ外部から不正にアクセスされ、プログラムが改ざんされていたことが判明したということです。 このサーバーで運営している159のサイトのうち5つのサイトに個人情報が保管されていて、合わせて1059人分の個人情報が漏えいしたおそれがあるとしています。 個人情報は、2年ほど前のイベントに申し込んだ人や、大学内の宿泊施設の利用者などの氏名や住所、電話番号などで、銀行口座やクレジットカードの情報などは含まれていないということです。 これまでのところ個人情報の悪用は確認されておらず、現在