ブックマーク / yaneurao.hatenadiary.com (5)

  • そろそろ死にたくなってきた人に捧げる雑文 - やねうらおブログ(移転しました)

    昨年、小学校で教える「掛け算の順序問題」がインターネットで非常に話題になった。*1 *2 簡単に言えば、小学校で「リンゴが3個置かれた皿が5枚ある。リンゴは全部で何個か」という問題が出題されて、「式: 5×3 = 15 答:15個」と書いたら先生にバツをされた、先生の用意していた正解は「式: 3×5 = 15 答:15個」だというものだ。 ぶっちゃけ、その教師は頭がおかしいと私は思うのだけど、まあ、その教師にはその教師なりの主張があって、この話は突き詰めていくと「掛け算の交換則が成り立つことを証明していないときに交換則を使っている」(それが解答として許されるのか)ということに行き着く。つまり、「まだ授業で習っていない事項を使ってはならない」という考えかたが根底にあることがわかる。 最近では、「習っていない漢字は使ってはならない。(ひらがなで書かなくてはならない。自分の名前さえも) 」だとか

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  • もしドラの作者は思い込みが激しすぎるのではないか - やねうらおブログ(移転しました)

    もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)のことはいまさら説明するまでもない。累計250万部突破の大ベストセラーだ。 ところで、この小説の冒頭には、主人公の川島みなみが、(野球の)マネージャーのことを理解するために書店でマネージメントのを探し、店員に薦められるままにドラッカーの『マネジメント〜基と原則〜』を購入するというシーンがある。 正直言って、この店員は、頭おかしいと思う。もっと川島みなみの話を聞いてやるべきだと思うし、マイブームか何か知らないが、なぜ話もよく聞かずに女子高生にいきなりドラッカーを勧めるんだよ。それに川島みなみも、内容も確認せずに買うなよ。ありえん。どう考えても非現実的で、強引なストーリー展開だと言わざるを得ない。 それで、コミック版のもしドラ(→ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1)

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    kazenezumi
    kazenezumi 2011/08/10
    ぶくま。
  • Dungeon Raidなんてクソ喰らえじゃ! - やねうらおブログ(移転しました)

    iPhoneゲームのDungeon Raidというゲームが大変面白いらしく、ゲームキャスト Blogのトシさんや、iPhoneACの中の人が非常にハマっているらしいのです。 AppStoreのレビューでも評価がすこぶる良く、こんな平凡なゲーム画面で何がそんなに面白いのかとずっと思ってたんですよ。 どうもdonpyさんやもとまかさんもハマってるみたいだし*1 *2、みんな“1,000回は遊べる”だとか書いているので、こりゃ是非やらなきゃなーと思い、先日ダウンロードして少しやってみたんですよ。 面白いのかなー、うん、最初見た目から想像したよりは面白いよね、ああ、こうなると面白いのか、あ、でも面白くなくなってきたぞ、なんだこれ、あああ、駄目だわ、このゲーム。みたいな過程を経て、私は速攻萎えて10回ぐらい遊んだところで終了。 今回は、その“終了”に至るまでの流れをだらだら書きますね。 「世界ナン

  • 【ゲームデザイナー】永パを巡る戦い【必読】 - やねうらおブログ(移転しました)

    ■ 永パについて考えよう 最近、私はiPhone/iPadでいろんなゲームをしてみて気づくのだけど、当、海外の人の作ったゲームゲームバランスについてきちんと考えられていないことに腹がたつ。 簡単に永パ(永久パターン)が見つかる。この作っている人たちは当、永パのことが何もわかっちゃいない。国産のゲームにおいても、最近の製作者は当、何もわかっちゃいないことが多い。 今回は、永パとは何なのか、永パが何故いけないのか、永パはどうやれば防げるのかについて少し書いてみることにする。 ■ すべてはインベーダーゲームから始まった! もともとゲーム史を紐解くと、国内でのテレビゲームはインベーダーゲームに始まった。具体的に言うと、株式会社タイトーが1978年に出した「Space Invaders」とそのクローン(他社製の類似商品・模倣品)の文化だ。 このインベーダーゲームは、最初喫茶店に置かれた。テー

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  • 何故私は狂った猿のように1000万円分の書籍を切り刻んだのか - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ

    id:yaneurao:20091001でFUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500を買って書籍を裁断してスキャンした話を書いた。 「もうどうせ残りのは売ってもたいしたお金にもならないし」と書いたが、取り込んだ書籍の数は3,000冊強。総スキャンページ数、262,845枚。消耗品のパッド交換4回。ローラー交換2回。1冊の平均価格は3,000円程度。全体でおおよそ1,000万円。今回は、気がついたらこれだけのを切り刻んでいた。id:yaneurao:20060131の棚に換算すると14個分である。 たぶんアマゾンで売れば、その1/3ぐらいのお金にはなっていただろうから、ちょっともったいない気もする。私も当初はそこまでを徹底的に切り刻む気はなかったのであまり気にもかけてなかった。 そこで、どうしてこんなことになったのか、つらつら考えてみた。 ■ 切り刻まずに取り込ん

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