この記事の3つのポイント 米流通でEV向け充電装置の店舗導入が進んでいない スーパーマーケットでは15店舗に1店舗に留まっている 地域差も激しく貧困層が多い地域では装置普及度が低い 米国の非営利消費者団体が発行している雑誌「Consumer Reports(コンシューマーリポート)」は2024年3月6日、チェーンストアが電気自動車(EV)普及の足かせとなっている実態を「CR Report:Charging the FutureーThe Role of Retail in Our EV Transition(充電の未来:EVへの移行における小売店の役割)」というタイトルでリポートしました。 米国はEV先進国の1つですが、最近はEV販売が失速気味で、残念な状況を伝えるニュースが増えています。2月には、米Apple(アップル)がEV開発から撤退したとの報道もありましたね。市場の変化を受けて、米G
![米流通大手がEV普及の足かせに 充電装置は想定の10分の1](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/117d3dde5498783d49a8c899aca5996a8b58f1c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Fgen%2F19%2F00381%2F032100059%2Ffb.jpg)