英語優位の愚民政策 知らずにだまされ チチンプイプイ 先日、トランプ米大統領が来日した。日本人以上に日本語と格闘してきた米国詩人、アーサー・ビナードさん(50)は何を感じたのか。滞日27年の経験から、今はっきりこう言える。「日本人は間違いなく変わってきた。僕の目から見れば悪い方へ」。どんなふうに?【藤原章生】 広島市の自宅からちょくちょく上京するが、東京都内は自転車で回る。自宅の留守番電話に取材依頼の伝言を残すと、しばらくして公衆電話から応答があった。「今、東京を自転車で移動中なんです」。携帯電話を持ったことがない。不便では?と聞くと、「僕なりの抵抗、拒否運動なんです。米国人もそうだけど、日本人は生まれた時から広告を浴びせられている。昨日久しぶりに電車に乗ったら、気持ち悪くて。今は中(なか)づりだけで…
「電力市場価格の高騰及びシステムの改修困難」。これが、大東エナジーが今回公表した事業縮小の理由だ。もっとも、ことの発端は既報の通り、一部の事務処理がとどこおり、受け付けた申し込みを十分にさばき切れなかったことにある(「大東建託子会社の新電力、電気の受け付けを中止」)。 電力業界の動向に詳しい事情通によると、大東エナジーはピーク時、コールセンターのオペレーターなど100人ほどを配して申し込みの受け付けなどに当たっていた。しかし、申し込みを獲得した後の事務処理に遅れが目立つようになる中、電力ビジネスの採算性を疑問視する声が社内で強まり、事業の縮小に大きく舵を切ることになったという。 電力ビジネスに新規参入してみたものの、事務処理の負担の大きさに窮する新電力は、大東エナジーだけではない。「全面自由化から2年近くが経ち、業務のさまざまなシーンで事務処理問題に頭を抱える新電力が増えてきた」と、前出の
ながつま・あきら 1960年生まれ、東京都中野区出身。慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、日本電気入社。同社退職後日経BP社に中途入社し、電機メーカー、金融、行政などの分野で取材・執筆に従事。2000年6月衆議院議員選挙で初当選。民主党政権で厚生労働大臣・年金改革担当大臣を務める。17年10月の衆議院議員選挙で立憲民主党より出馬し当選。同党代表代行、政務調査会長に就く。 長妻昭氏の反省とは ―― 今回の選挙で立憲民主党の勝因は。 長妻 街に出た時に、本当に多くの人からよくぞ貫いたと言われました。理念とか主義主張を変えないことへの評価ですね。今回、普通の新党とはちょっと違うと思うんです。 今回気付かされたのは、私自身が永田町に染まって、数の論理、国会では多数派を作らなければならないと思ってきたことが正しかったのかということでした。国会の中で無理して多数を作ると、国民の中では支持は少数に減ってし
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