経団連会長、選択的夫婦別姓「一丁目一番地」に 実現先送りに疑問も[2024/02/13 19:34] 経団連が政府に対して導入を要望している選択的夫婦別姓について、十倉会長が「『一丁目一番地』でやってもらいたい」と早期の実現を求めました。 経団連 十倉雅和会長 「政府としてはそういう女性の働き方、多様な改革、これをサポートする一丁目一番地としてぜひやっていただいたらいいんじゃないか」 十倉会長は「選択的夫婦別姓」の制度について、結婚後も仕事などで旧姓を通称として使う現在のやり方で大きな支障はないものの、海外でパスポートと通称が一致しない場合、公的機関に入れないなどの不便があることなどを例に挙げ、制度の必要性を強調しました。 また、政府に対して「なぜ長い間、棚ざらしになっているのかよく分からない」と実現が先送りされていることに疑問を呈しました。