無くしたら困る物に取り付けることで、落としたときにスマートフォンへ通知したり場所を教えてくれたりする小型の発信器をポルトガルの企業が開発し、注目を集めています。 ポルトガルの企業が開発したおよそ3センチ四方の小型の発信器は、無くしたら困る物に貼り付けておけば、落としたり置き忘れたりしたときに、スマートフォンから警報音を鳴らして知らせてくれます。 また、落とした場所をGPSを使って地図上に表示してくれるほか、物陰などで見つからないときは、発信器から音を出して知らせてくれます。 ただ、スマートフォンも一緒に落としたり無くしたりしてしまうと、即座に通知を受けることはできません。 この機器の検出範囲は最大で50メートルほどですが、メーカーでは、物だけでなく、小さな子どもやペットに身に着けさせることで、迷子などを防ぐことができるとしています。 この機器は、来年から1個2800円余りで販売される予定だ