昨春、夏の甲子園を経験しているエース左腕山内が3回12安打9失点 おなじみの「美爆音」は球場に響かない。聞こえてくるのは、ひっきりなしに相手打者から放たれる金属音ばかりだった。10日に全8地区の決勝が行われた高校野球の千葉大会。昨年春の選抜大会で準優勝した習志野は、2-12の大差で市立船橋に5回コールド負けを喫した。甲子園の舞台も経験したエース左腕・山内翔太投手は痛打を止められず、無表情で吹き出す汗をぬぐうしかなかった。 立ち上がりから後手に回った。初回の先頭に二塁打を許すと、犠打と犠飛であっさり失点。「課題の立ち上がりに抑えることができませんでした。調子自体は悪くなかったですが、球が高めに浮いてしまった」。2回は先頭から3連打を含む7安打を浴びて6点を奪われた。相手打線の勢いを止めることはできず、3回を12安打9失点で降板。「すべて、自分の実力のなさです。チームには申し訳ない」。夏では8
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