新人が“登板拒否”…エースに「お前が投げたら?」 謝罪もそっぽ、松沼博久の飛躍につながった事件 埼玉西武ライオンズ 2024.06.14 2024.06.15 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 松沼博久氏は東洋大から東京ガス入社…1年目の都市対抗で“登板拒否”寸前 負けん気の強さで飛躍した。「西武ライオンズ」スタートの1979年に弟の雅之氏と一緒にプロ入りし、「兄やん」の愛称で親しまれた野球評論家の松沼博久氏は、アンダースローの先発として新人王に輝くなど西武一筋で112勝をマークした。東洋大で飛躍を遂げた後は、社会人野球の東京ガスに進んだ。「僕の性格って多分おかしいんですよ(笑)」。“上司”相手でも遠慮なく自己主張した。 松沼氏は2年目以降も結果を残した。「でも、そこそこなんですよ。そこそこ。エースがいる。他の投手もいて、その中の1人。エース扱いはされな