一緒に上司に怒られた同僚はすぐに立ち直って生き生き働いているのに、自分はそれがストレスで夜もぐっすり眠れないし、会社に行くのもつらい……。この違いは、一言で言うと「認知」の仕方の違いです。ちょっとした心がけでその「認知」は修正することができます。 産業カウンセラーで職場のメンタルヘルスの専門家である見波利幸さんは、『やめる勇気――「やらねば!」をミニマムにして心を強くする21の習慣』(朝日新聞出版)の中で、「認知」の仕方の違いと、これを修正する方法を解説しています。ここでは、そのもっとも肝となる部分を紹介します。 * * * 同じ上司に同じことをされても、感じ方が違うのは、人によって「認知」の仕方が異なるからです。簡単に言うと、出来事が起こった時に「どう受け取るか」が違います。この認知はストレスの発生に大きく関わってきます。 たとえば、同じプロジェクトに携わっているAさんとBさ
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