障害者グループホーム運営大手の「恵(めぐみ)」(東京)による食材費の過大徴収や障害福祉サービス報酬の不正請求で、愛知県と名古屋市が県内5事業所の指定取り消し処分を発表した。指定取り消しは障害者総合支援法に基づく最も重い行政処分。問題の経過を振り返る。
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障害者グループホーム運営大手の「恵(めぐみ)」(東京)による食材費の過大徴収や障害福祉サービス報酬の不正請求で、愛知県と名古屋市が県内5事業所の指定取り消し処分を発表した。指定取り消しは障害者総合支援法に基づく最も重い行政処分。問題の経過を振り返る。
心理カウンセリングの際に性行為をされて精神的苦痛を受けたなどとして、三十代の女性が、元臨床心理士で虐待や犯罪心理などの著書が多数ある長谷川博一さん(63)に四百万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、岐阜地裁は十四日、「信頼関係に乗じて性的接触を避ける義務に違反した」と認め、長谷川さんに三百万円の支払いを命じた。 伊藤隆裕裁判官は、二〇一六年十月〜一八年三月、長谷川さんがカウンセリングで女性宅を訪れ、六回にわたって性的接触をしたという女性の証言は信用できると判断。「あたかも性的接触を持つことが心理療法の一環であると述べ、信頼を得ていた」とし「精神症状が改善するどころか悪化させた」と損害を認めた。 長谷川さんが女性との関係についての見解をツイッターに投稿したことも、プライバシーの侵害と名誉毀損(きそん)にあたるとした。長谷川さんは性的接触を否定していたが、判決は「極めて不合理な弁解」と退けた。
新左翼組織・連合赤軍が引き起こした「あさま山荘事件」から、今年で半世紀が過ぎた。漫画家の山本直樹さん(62)=東京都=は、一連の顚末を取材し、2006年から12年かけて漫画「レッド」シリーズ(計13巻、講談社)を描き上げた。執筆の背景にあったのは、1995年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件。時代の異なる二つの事件を「似ている」と語る山本さんの作品は、現代の社会に何を投げかけるのか。(谷口大河) 「レッド」は、ベトナム戦争に反対し、彼らなりの青春を謳歌する若者たちが、次第に過激さを増し、山中のアジトで仲間を次々にリンチにかけ殺害していく姿を克明に描く。象徴的なのが、メンバーに素行や思想を自己批判する「総括」を要求するシーンだ。総括を促すためとして暴力を振るい、12人を死に至らしめた。 地下鉄サリン事件では、有名大学出身の若者たちが無差別テロを起こし、14人の死者と6000人超の負傷者
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