2021年4月3日のブックマーク (1件)

  • 芸術には勝てば官軍という考え方はないのか

    有名な芸術家について2つ作品を並べてどっちが物の作品かを芸能人に当てさせる企画を見ることがある。 各々が自分なりに考えた結果、三者一致でAとなったのに、Bが正解なんてこともある。 しかし考えたうえででかつ偽物と間違えられる物にどれほどの「使用」価値があるのだろうか。 芸術作品の存在価値は娯楽としての使用に耐えられてこそ認められるものではないか。 第一、物であるということにどれだけの価値があるのか。 物であるかどうかを認識するには芸術に対する知識と照らし合わせて頭を使わなければならない。 頭を使うと、疲れる。 特に素人の場合、その脳を疲弊させてまで行った作業も、先のクイズで偽物と物を混同するごとく、報われるとは限らない。 そういうふうにしか認識されない物性に価値などあるのか? しかもそれはクイズとして出題されるから「あえていうなら」と、無理やり選ぶ(という行為によって認識されよう

    芸術には勝てば官軍という考え方はないのか
    kazoo_keeper2
    kazoo_keeper2 2021/04/03
    ちょと美術史を勉強すれば、それがまさにレディーメードの系譜(デュシャン~ウォーホル~村上隆~)の問題意識だって気付いたろうに。ろくに知らないことを批評してるって自白してるようなもの。