[J1リーグ19節]鹿島3-0甲府/7月29日/カシマ 「話す気分になれないです。自分自身、反省をする日なので…」 試合後、報道陣に囲まれた昌子源は開口一番にこう言った。それもそのはず、甲府戦の昌子はどこか精彩を欠いていた。とりわけ稚拙だったのは77分のシーン。山本脩斗からのバックパスを受け、判断に迷って後ろを向いたところをドゥドゥにかっさらわれる。瞬く間にGKと1対1のピンチになったが、なんとか曽ケ端準のセーブで事なきを得た。 軽率なプレーが目立った昌子の評価について、大岩剛監督は「ゲームの後に全員の前で(昌子へ)話をした。彼は現時点で鹿島唯一の日本代表。今日はキャプテンマークを巻いてることもあり、それなりの存在であってほしいと伝えた。あとは彼が今日の1試合をどうやって今後につなげられるかだと思うので、ぜひ彼に話を聞いてくれればと思います」 この話を記者から聞かされた昌子は「マジすか?困