後藤田正純議員、新国立計画に与党内から初の反対「巨額投じる意味あるのか」 2015年7月6日6時0分 スポーツ報知 新国立競技場問題について語った後藤田正純氏 19年の完成が予定されている新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供) 2020年東京五輪・パラリンピックの新国立競技場の整備計画について前内閣府副大臣で、自民党の後藤田正純衆院議員(45)がスポーツ報知のインタビューに応じゼロからの計画見直しを訴えた。下村博文文部科学相(61)は、総工費が予定より約900億円増の2520億円、完成も当初計画より2か月遅れの19年5月末になる見通しを表明。方針を打ち出してから与党内で反対の声を上げたのは初めてだ。なぜ、現行案に反対なのか。真意を語った。 巨額の整備費、破綻した収支計画など出口の見えない新国立問題。建築家ら有識者や世論の反発はやむ気配はない。前内閣府副大臣の後藤田議員は、