大会前には実力を疑問視する声が国内メディアから上がったファン・ウィジョだが、ゴールラッシュを決め込んで雑音を封じた。今季J1の勢いをインドネシアに持ち込んだ。写真:早草紀子 画像を見る インドネシアで行なわれたアジア大会・男子サッカー競技決勝は、延長戦の末に2-1で韓国が日本を下した。粘り強い守備対応で均衡を保っていた若き森保ジャパンだったが、ソン・フンミンのお膳立てを受けたイ・スンウ、ファン・ヒチャンにそれぞれゴールを許し、上田綺世の得点で1点差に詰め寄るも、あと一歩及ばず。2大会ぶりの優勝を逃した。 今大会で9ゴールを挙げて得点王に輝き、韓国の金メダル奪取にMVP級の働きを示したのがファン・ウィジョだ。言わずと知れたガンバ大阪のエースで、今季J1でも20試合に出場して9得点と気を吐いている。今回はオーバーエイジ枠に抜擢され、期待に違わぬハイパフォーマンスを披露。決勝では得点こそ挙げられ
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