東京オリンピック・パラリンピックの警備にあたる警察官用の仮設宿舎=東京都江東区で2021年4月2日午後3時3分、町田徳丈撮影 東京オリンピック・パラリンピック用の警察官仮設宿舎が新型コロナウイルスに感染した軽症者向け滞在施設に改修されたものの、一度も使われることなく元の姿に戻ることが分かった。警察庁が明らかにした。2020年4月の改修と今回の再改修にかかる費用は計約48億円。軽症者の受け入れ判断は東京都が担っていたが、ホテルを優先的に活用したため宿舎が使用されることはなかったという。 【写真】改修費48億円 一度も使われなかった警察官宿舎 宿舎はプレハブ2階建て。江東区、江戸川区、大田区内の計4カ所で、いずれも臨海地区にある。五輪の警備要員として全国から集まる警察官が各部屋を複数人で使用して数千人が寝泊まりする予定だった。 しかし、昨年4月にコロナの感染が急速に拡大したため、政府は五輪延期
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、東京五輪のチケット価格の概要を発表した。競技の一般チケットは最低が2500円、最高が13万円で、開会式の最高価格は30万円。国内販売は専用サイトを通じて19年春に開始し、20年には販売所でも取り扱う。 20年7月24日の開会式は約5種類の価格帯を設け、最低価格は1万2000円。8月9日の閉会式は1万2000円~22万円とした。競技別にも複数の価格帯が設定され、サッカー、ラグビー、ソフトボール、重量挙げなど8競技は最低が2500円。競技で最高の13万円は陸上競技で、男子100メートルが観戦できる日が想定されている。競泳とバスケットボールも最高が10万円を超え、野球は4000円~6万7500円。20日現在でサーフィンのみが価格未定となっている。 この他に子供や高齢者などのグループを対象とした2020円の企画チケットも売り出す。飲食サービスな
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