脳の健康をキープするために、重要度が非常に高いのが睡眠。 「脳にはタンパク質が欠かせませんが、しばしば役割を果たせずに脳の“ゴミ”として溜まることがあります。このゴミを洗い流してくれるのが、睡眠。その質を上げるには、起床・就寝時間をできるだけ崩さないことがポイントです。リズムを乱してしまう休日の寝ダメは、避けましょう」(脳医学者・瀧 靖之先生) 脳の働きを改善させる睡眠習慣。さっそくご紹介します! 就寝時の定番音楽を決める。 起床・就寝時間を整えるのに加えて、寝る前の“定番の行動”を習慣化することで、脳が入眠に向かいやすくなるそう。 「なかでも、特にいいのが音楽。音楽を聴くと脳内にα波という脳波が現れ、リラックス効果が。選び方としては初めて聴く曲や興奮するような曲を避けて、聴きなれた穏やかなものにするのがポイントです」 就寝30分ほど前から部屋の照明を落とす。 睡眠の質を高めるには、いかに