PCモニターで主流の液晶パネルは「3つ」テレビやスマートフォンでは「有機EL(OLED)」の普及がだいぶ進んできた感がありますが、パソコン向けのディスプレイでは依然として「TN」「IPS」「VA」が圧倒的に多く、「OLED」は極めてごく少数です。 TN、VA、IPSの違いをザックリと解説 とりあえず仕組みや原理は置いておいて、「違い」だけをザックリ知りたい人向けに。3種類の液晶パネル、それぞれのメリットやデメリットをまとめてみました。
![液晶パネルの違いまとめ:TN / VA / IPSのメリットと弱点 | ちもろぐ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/84b2824c5167d3e6d37eb2d74e5ed32e019a5974/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fchimolog.co%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F07%2FLCD-Panel-Guide-600.jpg)
過去3回の「ITmedia流液晶ディスプレイ講座」でも、液晶パネルの駆動方式について軽く触れてきた。スペックにはまず表記されないが、画質や応答速度の傾向を決める重要な要素だ。 今回は、代表的な駆動方式の簡単な仕組みと特徴、及びスペックシートや店頭での見分け方を解説していこう。 下記の記事は2005年10月7日に「ITmedia流液晶ディスプレイ講座I 第4回」に掲載されたものです。 駆動方式で差が出る視野角と応答速度の特性 液晶パネルの駆動方式は、TN(Twisted Nematic)方式、VA(Vertical Alignment)方式、IPS(In-Plane-Switching)方式の3種類に大別できる。 PC用の液晶ディスプレイでもっとも採用が多いのはTN方式で、VA方式、IPS方式と続く。一概には言えないが、低コストの順にTN方式→VA方式→IPS方式、PCでの静止画表示に利用す
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