Appleが3月21日(米国時間)に新製品の発表会を行うらしい。噂されているのは”小さいiPhone”のリリースだ。4インチのモニター(5sと同サイズ)を搭載し、最新のコンポーネントで性能を担保する。 スマートフォン市場は急速に成熟しつつあり、先進国には既に行き渡った。性能面でも機能面でも新規性はだいぶ失われ、ハードのアップデートを行うモチベーションは全体的に下がっていると言える。実際筆者の周囲ではいまだに5sを使っているユーザーは多いし、iPhone 6から6sに乗り換えたことで、金額に見合う変化を感得できた人はかなり少ないだろう。 よって、Appleとしては新興国市場をもっと刈り取らなければならないし、画面は小さくていいから片手で操作しやすくポケットに入りやすい、小型軽量のモデルが欲しいというユーザーの声にも対応した方が得だと考えるようになる。低価格に抑えられるならばさらに良い、という