ベンチマークテストでその実力を測る ここからは、ベンチマークテストを行ってONEXPLAYER miniの実力を見ていこう。本製品の製品版では、専用のユーティリティーからCPUのTDP(熱設計電力)を15W、20W、28Wと変化させて利用可能だ(評価機では導入されておらず、電源投入時にEscキーを長押しして起動したUEFIの設定画面でTDPを15Wおよび20W、28Wに変更した)。TDPを上げていけば、その分CPUを高い性能で使えるので、負荷が重いゲームでもよりスムーズに動かすことができる。 まずはゲームのベンチマークテストソフトの定番である「3DMark」において、TDPを15Wと20W、28Wに変化させたときの値を計測した。結果は以下の通りだ。 見て分かるように、当然ながらTDPが上がるにつれていずれのテストでもスコアが上昇している。とはいえ、DirectX 12を使ったテストであるT