ブックマーク / www.bloomberg.co.jp (7)

  • 底を突いた余剰貯蓄、米経済に忍び寄る個人消費急減速の足音

    A shopper on 5th Avenue in New York. Photographer: John Taggart/Bloomberg 新型コロナ禍の時期に積み上がった家計の貯蓄は過去数年間、米国の消費者が物価高を乗り切る助けとなってきた。そのクッションがすり減っていることで消費の活力が失われ、経済全体に影響が及びつつある。 家計債務の返済遅延は増加しており、企業の決算発表では消費者の慎重姿勢を指摘する声が相次いでいる。5月の米小売売上高は前月比0.1%増にとどまり、前月分は0.2%減に下方修正された。28日に発表される5月の実質個人消費支出(PCE)についてエコノミストは0.3%増を予想しているが、これはガソリン価格の下落が寄与したとみられる。前月の実質PCEは0.1%減と、予想外のマイナスとなっていた。 Americans Saved and Spent Their Pan

    底を突いた余剰貯蓄、米経済に忍び寄る個人消費急減速の足音
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    kazu111 2024/06/28
    子どもさえ増えれば内需は回るよ、子や孫のためならローン組んででもまわすのが先進国の親御さんだ。アメリカの主要都市圏の出生率が1.6程度を維持できるかどうか
  • 米国のミドルクラス、3分の2が経済的に苦しい-民間調査

    米国でミドルクラス(中間所得者層)とされる市民のほぼ3分の2が、経済的苦境に直面しており、これからの人生に変化は期待できないと考えている。全米トゥルー・コスト・オブ・リビング連合が委託した世論調査で分かった。 多くの米指標では、米経済の力強さが示されている。労働・住宅・株式市場が堅調で、国内総生産(GDP)も着実に伸びている。だが、こうしたデータは、将来を心配し、貯蓄をすることができない何百万もの世帯の経済的不安を捉えていない。 シンクタンクのアーバン・インスティテュートが成人2500人を対象に行った世論調査によると、4人家族で少なくとも年収6万ドル(約935万円)と、しばしばミドルクラスと見なされる人々の65%が、経済的に苦しいと回答した。 高所得の米国人でものかなりの割合が、経済的不安を感じている。連邦政府が定める貧困水準(FLP)の5倍以上、つまり4人家族で15万ドル余りの年収を得て

    米国のミドルクラス、3分の2が経済的に苦しい-民間調査
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    kazu111 2024/06/05
    欧米で「既存正社員が住む場所として、巨大都市圏が最適解でなくなってきた」という社会の転換点、資産家や労働生産性の高い新産業は巨大都市圏に住めるも、一般家庭がホームレス化し始めている。日本もここで予習を
  • 円安は日本にプラス、パニックの理由でない-ポール・クルーグマン氏

    現在はニューヨーク市立大学の経済学教授を務めるクルーグマン氏はまた、日がようやく持続的なインフレ圧力を実現したか納得していないとも発言。「そのように望むが、日のデータを見ても納得できない」と語った。 「根的な種類の力強さはまだ見られない。日の長期的な弱さは人口動態、極めて低い出生率に関係している。日は少なくとも以前よりは移民にオープンになったが、この点に変化はない。道のりは遠い」との見解を表明した。 円安の最大の要因は日米金利差だ。根強いインフレを背景に、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる米金融当局が近いうちに利下げするとの予想はほとんどないものの、クルーグマン氏は米利下げでもインフレ再加速の可能性は非常に小さいと見受けられるとして、早期に金利を引き下げた方がよいとの考えをあらためて示した。 クルーグマン氏は金融政策運営を自動車の運転に例えて、「インフレがバックミラー

    円安は日本にプラス、パニックの理由でない-ポール・クルーグマン氏
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    kazu111 2024/06/03
    クルーグマン「日本の長期的な弱さは人口動態、極めて低い出生率に関係している。日本がなぜ円安をこれほど懸念しているのか当惑させられる」
  • 日本の富裕層の金融資産、2030年までに約200兆円増へ-モルガンS

    富裕層の金融資産は、2030年までに約200兆円増加する見通しだ。米モルガン・スタンレーが16日付のリポートで試算を示した。 リポートによると、日の「超富裕層」と「上位富裕層」の純金融資産は現在の約690兆円から30年までに906兆円に達する見込み。 試算を前提にすると、日の金融機関は約5兆9000億円相当の収益機会を得ることになるという。株式市場の上昇と日銀のマイナス金利政策の解除によって日の資産に対する関心が高まりつつある中、日の銀行や証券会社は将来の成長の重要な柱としてウェルス・マネジメントに注目している。 とりわけ日の若年の富裕層は、市場の拡大を担う潜在投資家として注目を集める。リポートでは「このグループが資産を増やし、ポートフォリオのニーズがより洗練されるにつれ、ミューチュアル・ファンドへの資金流入が長期的に大きくなる可能性があるだろう」と指摘している。 原題:J

    日本の富裕層の金融資産、2030年までに約200兆円増へ-モルガンS
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    kazu111 2024/05/21
    「富裕層の金融資産が増えるという確実な未来」が待っている⇒嘆く前に経済に結びつけよう。これは国内だけでなく海外も同じ、だから平成時代に国内主要都市に投資移民を誘致しなかった日本は一人負けしたわけで
  • 米国で音楽フェスの中止相次ぐ、「何もかも高くなった」と嘆く主催者

    デラウェア州ドーバーのファイアフライ・ミュージック・フェスティバル Photographer: Kevin Mazur/Getty Images for Firefly 米テネシー州の音楽ファンは過去40年間、夏のリバーベンド・フェスティバルを楽しみにしてきた。これまでにライオネル・リッチーやZZトップなどをラインアップに迎えた音楽の祭典は、今年は開かれない。 「リバーベンドは将来に成功するため、その価値を見直しつつ再編成を行っている」と主催者はウェブサイトで説明した。 音楽フェスティバルは長年の成長期を経て、一部が衰退しつつある。ブルームバーグの調査によると、米国では今年キャンセルになった音楽フェスは10を下らない。消費者のコスト意識が敏感になったことも一因だが、スタッフやステージ、そして出演者にかかるコストの上昇も大きい。 「何もかもが高くなった。アーティストもそうだ」と音楽フェスを主

    米国で音楽フェスの中止相次ぐ、「何もかも高くなった」と嘆く主催者
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    kazu111 2024/03/13
    百貨店GMSが欧米を習い衰退したように、将来的に日本も欧米のようにこうなると見込んで対策をたてないと。本来なら急激な超少子高齢化で衰退するはずのニセコが、コンドミニアムなど投資移民で日本の未来を先取り
  • 「親より貧しい生活」、米若者の人生観-ローンとインフレの二重苦

    Pedestrians in the financial district of San Francisco, California, US, on Tuesday, July 12, 2022. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg 米国では若い成人の半数以上が親より貧しい生活を送ると考えていることが、最新の調査で明らかになった。 多くは大学などを卒業した時点で学生ローンの負債を抱え、住宅を買いたくても価格高騰とインフレの追い打ちをかけられる。住宅ローン金利が高いだけでなく、手頃な物件が不足しているために、住宅購入はかなわないと感じている人も多い。 24歳から35歳までの成人のうち、42%は住宅購入の頭金を用意することを諦め、給料ぎりぎりの生活を「おおむね受け入れている」ことが、TIAAインスティテュートとジョージタウン大学のエイジングウェル

    「親より貧しい生活」、米若者の人生観-ローンとインフレの二重苦
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    kazu111 2023/06/02
    ニューヨークやシカゴ、シリコンバレーやシアトルなど一世代以上前に栄えた街がこうして《衰退し硬直化して不動産事業だけが潤うベンチャーが産まれない街》になっても、アメリカにはテキサスなど次の街がある。
  • ファイザー製ワクチン、重症化予防に引き続き強い効果-イスラエル

    1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 イスラエルでこの数週間、新型コロナウイルス感染に対する米ファイザー・独ビオンテック製ワクチンの予防効果が低下する一方、重症化予防の効果は引き続き強力であることが、同国保健省のデータで示された。 それによれば、イスラエルでの感染予防でファイザー製ワクチンの有効性は6月6日から7月初めの期間に64%と、従来の94%から低下した。同省は、インドで最初に確認されたデルタ変異株の国内感染拡大を背景に、有効性の低下が観察されたとしている。6月初頭からの制限措置解除の時期にも重なった。

    ファイザー製ワクチン、重症化予防に引き続き強い効果-イスラエル
    kazu111
    kazu111 2021/07/06
    ワクチン防衛だけでなく、ウィズコロナの働き方改革や都市部の人口密度の調整など、複合的かつ大規模な構造改革をしないとどうしようもない状況になってきてるという話だね
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