全国の各地域には、都市部とは異なる資源を活かすことで、自らの事業のみならず、地域全体のポテンシャルを底上げしている経営者がいる。そんな共存共栄を実現している新しいスタイルの“地方の虎”を、稀人ハンター・川内イオが発掘するシリーズ連載。 #2では、新潟県・鳥屋野潟で倉庫をDIYリノベーションし、地域の生活に寄り添う地場企業が集う「ひとつ屋根の下の商店街」に変貌させた虎を追う。何もない僻地に年間16万人が来場する商業施設を生み出した挑戦は、どのように行われたのか? 湖畔の倉庫に年間16万人来場家電回収で得た閃き学生街、地下街を経て表舞台へACME Furniture創業者との出会いアクタスへアプローチ偶然の賜物望外の成功と限界ひと月の来客数が倍に大家と店子ではなく「みんなで勝つ」商店街リアル店舗の一番の強みとは「人に合わせた仕事をくっつける」