鹿沼秋まつりの手古舞は、鉄棒(かなぼう)ひきのほかに先頭の拍子木が加わり、屋台を先導する。 その昔、男装した芸妓(げいぎ)らが鉄棒ひきに扮(ふん)していたが、現在は町内から選ばれた3名の小中学生の女子が主に役を担い、伊勢ばかま、手甲(てっこう)、脚絆(きゃはん)、足袋、わらじを着け、花笠を背にした伝統の姿を守っています。 世帯数は40戸。児童、生徒はいるが手古舞を一度経験すると「卒業「(引退)するケースが多いと云われ、2日間の祭りで市内を歩き、待機時間、緊張もあり体力的に厳しい面があるのではないでしょうか。 また小学生などの場合は、保護者が付き添わなくてはならないのもネックとなっているようです。 鹿沼秋まつり 手古舞募集