日航、ブラジル製のジェット機を初導入 国内線用2008年10月4日22時52分印刷ソーシャルブックマーク 3日、日本航空に引き渡されたエンブラエル社のジェット機=サンジョセドスカンポス、平山写す 【サンパウロ=平山亜理】航空機製造会社「エンブラエル社」の本社で3日、日本航空へのジェット機受け渡しのセレモニーが開かれた。ブラジル製のジェット機を日本の航空会社が導入するのは初めて。 機種は「E170」(76席)で、10年度末までに10機を導入する。来年2月から名古屋(小牧)―福岡、名古屋―松山に就航予定だ。燃料が高騰するなか、燃費効率が良く、中規模の同機を、地方都市間を結ぶ便として活用したいという。 エンブラエル社のフレデリコ・クラド社長は「日系移民100周年を祝う今年、日本で弊社のジェット機が飛ぶことは光栄だ」と述べた。 購入にあたった丸紅の朝田照男社長は「苦い経験だったロッキード事件以来、