耳も喜ぶ?クリスタルCD1枚18万円 ビクター2008年12月11日21時15分印刷ソーシャルブックマーク ビクターエンタテインメントが発売するクリスタルCD。「大量生産のCDでは出せない音」と同社。 ビクターエンタテインメントは音楽事業80周年を記念して、丈夫でノイズも少ないガラス基板の「クリスタルディスク」を使った音楽CDを来年4月に発売する。「村治佳織/アランフェス協奏曲」「フジ子・ヘミング/奇蹟のカンパネラ」「川井郁子/新世界」の3種類で、価格はいずれも税込み18万円。 メモリーテック(茨城県筑西市)の技術により、従来のCDの材料である「樹脂とアルミ」を「ガラスと金」に換え、雑音を削減。ビクタースタジオの特殊技術も活用し、音源に近い高音域も再現できるようにした。来年2月に横浜市で開かれる「A&Vフェスタ」などで試聴の場を設ける。完全予約の限定生産で、締め切りは来年3月5日。 アサヒ