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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (10)

  • 銀河群観測の画像に偶然写り込んだチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

    すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCが、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の姿を「偶然」とらえた画像が公開された。 【2016年5月19日 すばる望遠鏡】 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)は太陽を約6.6年の周期で公転する短周期彗星だ。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」が2014年に到達し、周囲を飛行しながら詳しい探査を続けている。 この彗星を、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)」が撮影した。明るいコマや長いダストの尾がとらえられている。 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(下)。2016年3月8日 02:40~03:50ごろ(ハワイ現地時間)撮影。左の明るい部分がコマで右斜め下に伸びるのがダストの尾、中央を左右に横切っているのがダストトレイル(提供:国立天文台) 実はこのとき、すばる望遠鏡の観測ターゲットはチュリュモフ・ゲラシメン

    銀河群観測の画像に偶然写り込んだチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星
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    kazuhooku 2016/05/26
    ダストトレイルが写るんだ…
  • 大彗星となったラヴジョイ

    【2011年12月26日 NASA/ヨーロッパ南天天文台】 11月27日に発見され、12月16日に近日点を通過したラヴジョイ彗星(C/2011 W3)が、南半球で大彗星として観測されている。残念ながら日から見るのは難しいが、ヨーロッパ南天天文台や国際宇宙ステーションなどから撮影された画像を紹介しよう。 12月22日にチリ・パラナル天文台で撮影されたラヴジョイ彗星。クリックで拡大(提供:G. Brammer/ESO) 12月21日に国際宇宙ステーションから撮影されたラヴジョイ彗星。NASAのウェブページ(〈参照〉リンクより)では動画として見ることができる(提供:NASA) 12月16日に近日点を通過したラヴジョイ(C/2011 W3)彗星は、先月末にオーストラリアのテリー・ラヴジョイ(Terry Lovejoy)氏が発見したクロイツ群彗星だ。 多くの彗星の中で軌道要素がよく似たものは「群」

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    kazuhooku 2012/01/16
    いいなーいいなー
  • タイタンのメタン湖の謎、シミュレーションで解明

    【2012年1月10日 カリフォルニア工科大学】 土星の衛星タイタンにみられるメタンの循環についてシミュレーションを行った結果、メタンの湖に関するいくつかの謎に説明がつけられ、今後タイタンがどのような姿を見せるかという予測に成功した。 探査機「カッシーニ」が撮影したタイタン。窒素やメタンでできた厚い大気で覆われている(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 土星の衛星タイタンはその表面が厚い大気で覆われており、探査機「カッシーニ」が着陸機「ホイヘンス」を投入したことでも有名な天体だ。ホイヘンスやカッシーニの観測によれば、タイタンの表面には川のような地形があり、メタンの雨や湖といったメタンの循環を示すものが多数見つかっていた。 今回、アメリカの研究チームが世界で初めて、タイタンの大気やメタンの循環に関する3次元シミュレーションを行った。シミュレーション期間は

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    kazuhooku 2012/01/12
  • 31日夜、関東で大火球が出現 動画や目撃情報も

    【2011年11月1日 日火球ネットワーク】 10月31日の夜8時44分ごろ、関東地方で大きな火球が出現した。インターネット上では多くの目撃情報や画像が寄せられている。 10月31日の夜8時44分ごろ、関東地方で非常に明るい火球が現れ、東京、神奈川、群馬などで目撃された。 火球・流れ星に関する掲示板やツイッターでは、「流星花火と見間違うくらい大きく、火花を散らすような感じで北西に流れました」(下記〈参照〉ツイッターまとめより)「屋上で星を眺めていたら、北の空に東から西へ一瞬、花火の尾のような火花を見ました」(火球ネットワーク掲示板)など、多くの目撃報告が投稿されている。 また、ウェブサイト「SonotaCo.JP」では、東京・世田谷区で撮影された動画なども紹介している。明るく輝いて消えるまでの1、2秒がすべてとらえられており、投稿者によれば明るさはマイナス5.8等。放射点は群中心からやや

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    kazuhooku 2011/11/01
  • イトカワの過去と未来が明らかに 「サイエンス」誌で論文発表

    【2011年8月29日 JAXA】 現在初期分析が進められている小惑星イトカワの微粒子の研究成果が、米科学誌「サイエンス」に掲載発表された。イトカワの起源からその行く末まで、さまざまな事実が明らかになっている。 探査機「はやぶさ」が2011年6月に地球に持ち帰ったカプセル内のA、B2つのサンプル収納区画のうちA室から回収された微粒子の初期分析が日の各研究機関により進められている。 それらの分析をふまえた6の論文が、8月26日発行の科学誌「サイエンス」に掲載された。イトカワに到着した「はやぶさ」による観測成果が掲載された2006年6月以来、5年ぶりの「イトカワ特集」となる(参照:2006/6/2 「はやぶさ」の成果が科学雑誌「サイエンス」の特集に!)。 今回発表された研究結果では、イトカワが、もっと大きな天体に別の天体が衝突しその破片が集まって出来たものであることがわかった。また、表層物

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    kazuhooku 2011/08/30
  • エレーニン彗星が怖くない10の理由

    【2011年8月19日 NASA】 「ドラえもん」や「ディープ・インパクト」など多くの映画やドラマで、彗星は地球に衝突して大打撃をもたらす恐怖の天体として描かれてきた。だが、人間のライフスパンで考えると実際に衝突が起こることは滅多になく、エレーニン彗星もまた例外ではない。 エレーニン彗星(C/2010 X1)は、2010年12月10日にロシアのLeonid Elenin氏が発見した新彗星で、現在は地球に接近しつつある。小惑星や彗星といった小天体の地球接近は、可能性が非常に低いことがわかっていても衝突を憂う話題が常につきまとう。 NASAジェット推進研究所・地球近傍天体プログラム(スペースガード計画)のDon Yeomans氏と同宇宙生物学研究所のDavid Morrison氏が、エレーニン彗星にまつわるさまざまな疑問を解消すべく回答しているので、紹介しよう。 エレーニン彗星が地球に最接近す

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    kazuhooku 2011/08/26
    「最接近の時にも、人里離れた暗い空で双眼鏡がないと見えないと予測」orz
  • 「はやぶさ」微粒子の鉱物組成を発表

    【2011年3月3日 LPSC2011】 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の、初期分析の結果の一部が3月7日から始まる月惑星科学会議(LPSC)で発表される。世界初の小惑星サンプルとみられる物質の鉱物組成が発表され、微粒子と普通隕石との対応を見ることができる。 1500個の微粒子のサイズ分布。横軸が最長寸法、縦軸がその個数。クリックで拡大(提供:中村氏ら(LPSC2011アブストラクトのpdf)。以下同) 複数種の鉱物が共存する微粒子の電子顕微鏡図。Olivineはかんらん石、Plagioclaseは斜長石、Troiliteはトロイリ鉱、Fine dustは微細な部分。クリックで拡大 アメリカのヒューストンで3月7日から3月11日にかけて行われる月惑星科学会議(LPSC)で、「はやぶさ」が昨年6月に地球に持ち帰った微粒子の初期分析結果の一部について報告が行われる。

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    kazuhooku 2011/03/03
  • 叶内拓哉の鳥ナビ(Takuya KANOUCHI's WILD BIRD NAVIGATOR)

    毎日、持ち歩いて、いつでも、どこでも使る野鳥ナビゲーションアプリの登場です。日の主な野鳥300種(写真は約440枚)と詳細な解説が収録されています。 見つけた鳥の名前を、地域、環境、季節、シルエットから調べたり、科名、和名、学名、英名で鳥を検索し、オス、メスの違い、冬羽、夏羽の違い、分布、環境、生活、鳴き声などの詳しい情報を得ることができます。 自分で撮影した鳥の写真や観察記録の保存も可能です。 ※この製品の販売は終了しました。 プロフィール 写真・執筆 叶内拓哉(かのうちたくや) 1946年東京都生まれ。子供の頃から自然に興味を持ち、なぜか、特に野鳥好きだった。大学を卒業後9年間造園業に従事し、その後フリーの野鳥写真家となる。成人学校、カルチャースクール、自治体主催の自然観察会などで、バードウォッチングや野鳥写真の撮り方などを指導する機会が多い。東京都調布市在住。主な著書に「写真集 鳥

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    kazuhooku 2011/01/04
    まさにほしかった iPhone アプリ。購入ed
  • AstroArts:【特集】2010年 ふたご座流星群

    三大流星群に数えられる「ふたご座流星群」が、12月中旬に見られます。出現数が一番多いと予想されるのは14日の午後8時ごろですが、月明かりで暗い流星は見えません。その月も15日の夜半過ぎには沈み、好条件での観察が実現します。 1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで、三大流星群に数えられているのがふたご座流星群です。決して派手ではありませんが、毎年コンスタントに1時間あたり20個から30個の流星が見られるという堅実な活動を見せることで知られています。 流星が流れてくるように見える中心点を「放射点(あるいは輻射点)」といいます。その放射点が「ふたご座」のα星、カストル(ふたごの兄)のそばにあるので、ふたご座流星群と呼ばれています。 ふたご座流星群が出現するころは、月明かりなどを別にすればひじょうによい時期です。まず、冬なので大気の透明度が良く、他の季節に比べて暗い流星を見つけや

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    kazuhooku 2010/11/29
  • 準惑星エリスは実はもっと小さい? 恒星食観測から疑惑

    準惑星エリスは実はもっと小さい? 恒星観測から疑惑 【2010年11月10日 Alain Maury】 2005年に発見され、冥王星より大きいとされたために、冥王星の惑星としての地位に疑問符をつける一因となった準惑星エリス。11月6日(世界時)に恒星の前を通りすぎるのようすが観測され、その結果から実際にはもっと小さいのではという疑惑が持ち上がっている。 準惑星エリスによる恒星のようす。中央の星の前をエリスが通り過ぎたために光がさえぎられている。(提供:NASA, ESA, and M. Brown(Emmanuël Jehin & others / TRAPPIST Observatory) 11月6日、現在くじら座の方向に位置している準惑星エリスによる恒星が、南米チリの複数の地で観測された。1分あまりのこの現象を観測したフランスのBruno Sicardy氏らがこれらの観測から導

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    kazuhooku 2010/11/11
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