政府・与党は日米など12か国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP)の関税交渉で、ワインの輸入関税を撤廃する検討に入った。 その見返りに、ほかの参加国には日本酒への関税をなくすよう求める。政府・与党は、ワインの関税撤廃は消費者へのメリットも大きく、日本酒の輸出促進にもつながるとみている。 日本は輸入ビールやウイスキーには関税をかけていないが、輸入ワインには価格の15%か、1リットル当たり125円のいずれかの関税をかけている。 TPP交渉では、すべての貿易品目のうち関税をゼロにする品目の割合を示す「貿易自由化率」の目安を95%以上に置いている。政府・与党はコメ、麦など「重要5項目」(586品目)を守りながら、関税を撤廃できる品目の洗い出しを進めている。ワインは重要5項目に含まれないが、当初は関税を維持する方針だった。 ワインの関税撤廃は豪州、ニュージーランドの要請に応じるもので、政府
<バルサルタン>滋賀医大もデータ不正…学内調査指摘へ 降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の臨床試験疑惑で、滋賀医大の学内調査委員会が、データ操作された可能性を指摘する報告書を月内に公表する方向で最終調整していることが、複数の大学関係者への取材で分かった。論文に使われた血圧などの患者データの15%程度がカルテに記載されていた元の数値と一致していないという。この問題では東京慈恵会医大、京都府立医大でデータ操作が分かっており、不正は3大学に拡大する見通しとなった。【千葉紀和】(毎日新聞) [記事全文] ◆製薬会社は5大学に奨学寄付金 ・ ノ社、5大学に11億3290万円 厚労省、初の検討委 千葉大、滋賀医大でもデータに複数の相違 - 産経新聞(8月9日) ◇厚労省は刑事告発も検討 ・ 降圧剤データ操作 厚労省検討委が中間報告 「ノ社が関与 国益を大きく損ねる」 - SankeiBiz
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く