国家戦略会議(議長・野田佳彦首相)の分科会は6日、国の長期ビジョン「フロンティア構想」の報告書をまとめた。国家の衰退を防ぎ、個人や企業が能力を最大限生かして新たな価値を生む国家像を2050年に実現するための政策を提言。「40歳定年」で雇用を流動化するなど労働生産性を高める改革案を盛り込んだ。学識者や企業人らで構成するフロンティア分科会(座長・大西隆東大大学院教授)が野田首相に報告した。首相は「
夜空を華麗に彩る花火大会は、多くの人を楽しませる夏の風物詩だ。映画やコンサートと違い、有料の観覧席でなければ無料で見ることができるのもうれしい点。なぜ料金を徴収せずにたくさんの花火を打ち上げることができるのか。今年で35回目を迎える東京を代表する花火大会・隅田川花火大会(7月28日開催)を例に見てみよう。意外とお手ごろ? 最大サイズで1万2千~1万5千円東京都台東区や墨田区などの行政機関、地
消費税がいよいよ上がりそうだ。2014年4月に8%、15年10月には10%への増税。アタマでは分かっている負担増も、多くの人は肌感覚で拒絶する。決断が必要な歴史の瞬間はあっけなかった。6月15日深夜。国会内で民主、自民、公明3党の首脳が消費増税関連法案の修正案への合意文書に署名した。3党の3人は目の前にある紙に、ただペンを滑らせた。6月11日から始まった税法の修正協議。「社会保障制度の協議が
関西電力の八木誠社長は27日、株主総会後に大阪市内で会見し「脱原発は絶対にない」と述べ、今後も原子力発電が重要な電源であるとの認識を示した。総会では脱原発を求める議案など28件の株主提案は全て反対多数で否決された。――脱原発の株主提案が多かった。「脱原発依存の声はひしひしと伝わってきた。福島第1原発事故を踏まえた安全対策を行ったうえで、エネルギーの安全保障や地球温暖化などの観点から原子力が重
進学や就職で理系を選んだ女性を「理系女子」と呼ぶ。かつてはきまじめでとっつきにくいようなイメージがあった理系女子も、活躍の場が社会に広がるにつれ、後輩や男性から「かっこいい」とみられ始めている。厳しい就職環境の長期化や人生設計に対する漠然とした不安が「理系」の再評価につながっている。その波は当然のごとく、女性にも及ぶ。理系に進んだ先輩たちが、後輩の進学を支援する動きも広がっている。「かっこいい」「魅力的」
関西電力は4日、今夏の電力不足対策として家庭向けに新料金制度を導入することを明らかにした。電力需給が逼迫する昼間の電力料金を高く、余裕のある夜間を安くする新しい契約プランを導入する。各家庭が自由に契約を選択できるようにし、今夏に向けて加入を促す。また、一定以上の節電を達成した家庭にはインセンティブを付与する施策も用意する。関西電力の岩根茂樹副社長が4日の大阪府市エネルギー戦略会議で明らかにした
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