【課題】着座者の体格に応じてメモ台本体と座板との間の前後位置を変更可能にできるようにしつつ、メモ台本体を前後方向に移動させる際に意図せずメモ台本体が周囲の物品に干渉する不具合の解消の解消を図ることができ、また、メモ台本体を前後方向に移動させる際の見栄えを整える。 【解決手段】椅子本体1と、この椅子本体1にメモ台保持機構7を介してメモ台本体6を支持させてなるメモ台5とを具備してなる椅子Cにおいて、前記メモ台保持機構7が、メモ台本体6の回転動作を利用して当該メモ台本体6を使用姿勢(UU)と起立姿勢との間で作動させ得るとともにメモ台本体6を使用姿勢(UU)とした状態で該メモ台本体6を前後方向にスライド動作可能に保持し得るように構成するとともに、少なくとも起立姿勢において前記回転動作の回転軸心L1がメモ台本体6の椅子本体1に対するスライド方向Xに対して傾斜するように設定する。 (もっと読む)