2008/11/13 「CDN」(Content Delivery Network)が再び注目を集めている。置いて直接ユーザーにダウンロードしてもらうには重い画像などを、利用者の場所に近いISP付近に設置したエッジサーバにキャッシュしておくことで、サーバの負荷を分散する。エッジサーバはISP内や、ネットワークトポロジー的にISPに近い場所に設置する。こうすることで、そのISPのユーザーはストレスなく重いデータを利用できる。こうしたバックボーン系のコンテンツ事業者向けサービスがCDNだった。 CDNは複数ISPとピアリングするサーバ群の第2世代へ 「第1世代のCDNは静止画像など小さなオブジェクトだけを扱うものだった。しかし、いまや動画に代表されるリッチなコンテンツは容量がもっと大きい」 こう語るのは“第2世代CDN”をうたうCDNサービス大手の米ライムライト・ネットワークス シニアバイスプ