今年の冬は寒かったので、桜が大丈夫かなあ、とここ数日気が気でなかった私。この2,3日の温かさのおかげで、京都白川の桜も、見事に咲いてくれました!ライトアップもあって、素敵でしょ? 日本人って、桜には特別な感情を抱いていますね。綺麗な色、香り、・・・等いろいろあるとは思いますが、私は、花が開くまで、寒空の下でつぼみがじっと耐え忍び、いざ花開く瞬間に自分の人生を照らしているのでは、と思う今日この頃です。 さて、夜桜を見つめながらのワイン会、講師はいつもの通り、語り口もなめらかな野中健吾さんです。 今夜の一本目は、スプマンテ・ブリュット・ロザート。イタリア北部はトリノの近くのブドウで造った、ロゼのスパークリングワインです。 とにかく色が美しい。そして、スッキリしたのど越しの後に残る大人の苦み。聞けば辛口のワインとのこと。桜に負けじと輝きを放っていました。 二本目は、Absolute Ego Ki