人間による可読性の良さと、parse処理のしやすさ、1行中の出力内容の順序にたいしてロバスト(項目の順番が変わったり追加されてもparseに失敗することは無い)という点でltsv(Labeled Tab-Separated Value)というファイルフォーマットが一時期流行りました。 もちろん一時の流行ではなく、非常に実用的な手法なので、このたびnginxの出力ログをltsv形式に変えてみました。 ◯設定 naoyaさんのブログ(http://d.hatena.ne.jp/naoya/20130205/1360088927)を引用すると、以下のような形になります。 http { … log_format ltsv 'time:$time_local\t' 'host:$remote_addr\t' 'request:$request\t' 'status:$status\t' 'size: