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ブックマーク / kentaro.tumblr.com (2)

  • Incidents (新しいことを始める)

    先日「どうしたらそんなに新しい物事を吸収できるんですか?」ときかれたので、思うところを少し書いておこう。 そもそも物事を習得するスピードは、雑にいえば以下の組み合わせによって決定する。 スペック的な意味での頭のよさ 習得にかける時間 どんなことでもすぐに習得できるほど頭のよい人ならともかくとして、たいていのひとはそうでもないのだから、時間をかけるしかない。つまり、たいていのひとは(1)についてはほとんど変わらないので、あとはどんだけ時間をかけるかという話になる。 そうなると、冒頭の問いに対する答えは「暇だからっすね〜」というものになって、それはそれで真実なのでしかたがない。実際、私は仕事をする以外には特にやるべきこともないので、たいていは酒を飲むか、なんかしらの学習をするかしている(もちろん、酒を飲んで学習を放棄している時間のほうが圧倒的に長い)。 じゃあ、たとえば家庭があるとかでどうにも

  • Incidents (老害について)

    老害とは、経験に基づく判断にのみ過度な信を置くことによる弊害のことです。わかりやすくいうと、年齢を重ねることにより頭が悪くなって、抽象的・論理的思考ができなくなってきて、経験的にしか物事を判断できなくなってしまうということです。 具体的にそれは、純粋なスペック的な意味での能力だとか頭のよさ、瞬発力、発想の柔軟さ、考えの実直さなど、若いひとが主に持つ特質に敬意を払えないという症状として現れます。そこで勝負すると必ず負けるという無意識による、防衛反応です。 経験は、よい判断にとって重要なことではあります。しかし経験は、どんなひとでも、ただ生きているだけで増えていきます。もちろん、その量や質にそのひとの人生が反映されるわけですが、ま、ひとひとりの人生なんてたいしたものではありません。 また、経験に基づく判断は、反証不可能です。正確には、経験に基づく判断が、反証可能な形で示されることはありません。

    kazuph1986
    kazuph1986 2013/10/21
    “常に苦手分野に取り組み、自らが最弱となる場所を探し、克服を図ることこそが、老害予防の最たるものではないでしょうか。”3年目にして老害を感じるときあるので、とりあえずVimを捨てたい。
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