かねてより開発を続けていたパターンマッチ検索sg (日本語圏特化型ag) の配備が完了したので、その経緯と仕様を以下に記す。 開発経緯 パターンマッチ戦線に鳴り物入りで配備されたUTF8連合の誇るagだったが、極東戦線において、旧式日本語文字セットを散りばめ潜伏するEUC-JP/Shift-JIS軍の極東迷彩の前に、その索敵機能を充分に発揮できないことが判明するや一気に劣勢化。戦線から離脱しつつあった。 事態を重く見たUTF8連合極東支部開発主任は、UTF8ディテクション機能を応用したEUC-JP/Shift-JISディテクション機能を追加、日本語圏仕様の改良型を開発した。[開発コード legacy-0.1] 戦線投入のため、同支局によりHomeBrew化が加えられるも、入出力機構が従来型のため活躍の範囲は限定された。 後に入出力機構にiconvを組み込み、旧式日本語文字セットの自動検出に