女優、佳那晃子(57)が、1月10日にくも膜下出血で倒れ、一時、脳死宣告を受けていたことが17日、分かった。所属事務所がこの日、報道各社にファクスで発表した。(サンケイスポーツ) 事務所によると、佳那は倒れてすぐ、自宅近くの静岡・熱海市内の病院に緊急搬送され、翌同11日、約10時間に及ぶ大手術を受けたという。医師から、最も重い重度5のくも膜下出血と診断されて「脳死」の宣告を受けたが、その後懸命な加療が続けられ、6月には同県内のリハビリ病院に転院した。 倒れてから7カ月後の8月には、奇跡的に手足が動くほどまで回復。現在は生命の危機から脱出しているという。