high190です。 つい先日、大阪市立大学の図書館開館時間について、学生が橋下大阪市長へのtweetをしたことを契機に開館時間の見直しを行うことになったのは記憶に新しいところかと思います。*1このように学生へのより良い学修環境を提供する観点で図書館を活用する取り組み、ラーニングコモンズが色々と広がりを見せています。一例ですが、名古屋大学附属図書館のラーニングコモンズでは、「自律的な学習を支援し、知識の創造を促す、図書館の新しい学習空間」*2という定義がなされています。 このように、今までは受動的に利用者を待つ存在だった図書館から、より学生の学修支援に対してアクティブに仕掛けていくことがこれからの図書館には求められているようです。今日ご紹介する和歌山大学の図書館では、公立図書館の改革を成し遂げてきたスペシャリストを図書館長に据えて積極的な改革を行っているようです。 〈劇的ビフォーアフター〉