わずか185〜186文字で、70通りの読み方ができる「2次元小説」が静かなブームとなっている。大阪大学で物理学を研究している橋本幸士教授が考案した。21文字の文章を5列ずつの格子状に配列しており、ルートの選び方によってストーリーが変わるのが特徴だ。 「むっちゃ面白い」「80年代のアドベンチャーゲームブックを思い出した」などと、ネット上で注目が集まり、4月28日の投稿から1週間で1万7000回以上のリツイートされるなど注目を集めている。 時間が2次元である小説を書いてみた。 空間が2次元(例えば地球の表面上)なら、目的地へ行くのに右の道や左の道の色々な経路を通れる。時間軸が2つある、というのは、この小説のようなものだろう。(超ひも理論知覚化プロジェクト) pic.twitter.com/qSH4364UNL — 橋本幸士 Koji Hashimoto (@hashimotostring) 2
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